平本 亘 Official Blog

関西学院大学 国際学部に通う学生です。大学生でも応募ができる国連ユースボランティア(UNYV)でボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボにある国連人口基金(UNFPA)で活動しています。大学では教育開発を専攻しており、教育×SRHR(性と生殖の健康)という視点で、日本・世界を見ています。

どんな授業をしているの?関西学院大学国際学部!

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みなさん、こんにちは!

関西学院大学 国際学部 3年生の平本 亘(@follow_me_peace)です。

 

関西学院大学 国際学部という聞いて、どのようなイメージを抱くでしょうか?

  • 英語の授業?
  • 国際的な授業?
  • 留学生と一緒に授業を受ける?
  • 国際学の授業ってなに?

こんなことを考えるかもしれません。

 

 

関西学院大学 国際学部の説明会に参加してみたけど、どんな授業をするのか実際には分からなった。なんてことはありませんでしたか?

 

実際に関西学院大学 国際学部に入ってみたけど、思っていた授業とは違った!

なんてことがないようにしてほしいと思い、この記事を書いています。

 

今回の記事では、僕が実際に通っている関西学院大学 国際学部の授業について詳しく解説していきます。

 

 

 目次

 

関学 国際学部ってどんな授業があるの?

 

まず

国際学部ってどんな授業があるの?

という疑問からお答えしていきます。

 

国際学って?

はじめに国際学とはどんな学問なのかという所から始めましょう。

 

例えば以下のような学部であればこのように考えるでしょう。

  • 経済学部・・・経済に関して学ぶ。
  • 文学部・・・文学について学ぶ。
  • 理工学部・・・理系分野の情報や物理を学ぶ。

 

 では、国際学部・・・国際について学ぶ。でしょうか?

実際に【国際】と言えばとても広い領域を表します。

 

そこで、国際学部を説明するときによくリベラルアーツ教育という言葉が使われます。

 

リベラルアーツ教育は、教養教育と訳されていて、様々な分野について学ぶということを意味します。

 

 

 

 

国際学部ではどんな授業があるの? 

関西学院大学 国際学部では

  • 文化・言語領域
  • 社会ガバナンス領域
  • 経済・経営領域

の3分野を国際的な視点で学ぶということになります。

 

文化・言語領域

文化・言語領域の授業例であれば

  • 言語取得と日本語教育
  • コミュニケーション中の文法
  • 文化人類学

といういったような授業があります。

主に言語や文化について学ぶことができる授業ですね。

 

社会ガバナンス領域

社会ガバナンス領域の授業例としては

  • 現代国際関係論
  • アメリカの外交

など、

国際社会がどのように運営されているのか

国際社会がどのようにかかわりあっているのか

といったことを学ぶ授業が準備されています。

 

経済・経緯領域

経済・経営領域では

  • 経営学
  • 財務管理論

といった授業が用意されています。

 

先ほどもお話ししましたが、それぞれの授業ではすべて国際的な視点から考えられるというのが国際学部の特徴です。

 

関学 国際学部の授業を整理しよう

実際の授業名など

関学 国際学部の授業の履修の仕方は、とても複雑です。これは、関学 国際学部に限らず、どの大学のどの学部にも当てはまると思います。

 

高校生のときと違い、自分で時間割を決める必要が必要があるからですね。自分で時間割を決められることがラッキーと思う反面、そんなに自由ではなかったりします

どのように授業を履修するのか説明します。

 

必修科目

 まず、必修と呼ばれる授業があります。

関学 国際学部の場合、必修は

  • English (Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, Ⅴ, Ⅵ)
  • 第二外国語(中国語, 韓国語, スペイン語, フランス語, ドイツ語)
  • 基礎演習(基礎ゼミ)
  • キリスト教学
  • 国際地域理解入門

 以上の5つ授業が関学 国際学部の必修科目です。

 

これらの必修科目は、時間割が全てランダムに組み込まれます。そのため、1時間目から必ず出席しなければならない可能性もあります。これらはすべて運です。

 

関学 国際学部のEnglish(Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, Ⅴ, Ⅵ)

Englishは週に4回あり、基本的にすべて英語で授業が行われます。この授業は英語を学ぶことが主な目的となるため、留学生と一緒にEnglish (Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, Ⅴ, Ⅵ)を受けることはありません。

  1. English Ⅰ⇒ 1年生の春
  2. EnglishⅡ⇒ 1年生の秋
  3. English Ⅲ⇒ 2年生の春
  4. English Ⅳ⇒2年生の秋 
  5. English Ⅴ⇒ 3年生の春
  6. English Ⅵ⇒ 3年生の秋

 

English (Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ)までは、ネイティブの先生が週2時間、日本人の先生が週2時間を行います。授業の内容は、Writing, Discussion (Speaking), Reading(文法・速読)に分けることができます。

 

  • English (Ⅰ, Ⅱ)までは、Toeic 730点
  • English (Ⅲ, Ⅳ)までは、Toeic 780点
  • English (Ⅴ)までは、Toeic 850点

を取得することで、授業を受けずに単位を得ることができます。

 

多くのブログやウェブサイトで、関学の国際学部では週4回も英語の授業があるため、みんな英語ができると言われることもあります。

しかし、Englishの授業を受けているからと言って、英語がペラペラになるということは決してありません。

 

 

 

第二外国語(中国語, 韓国語, スペイン語, フランス語, ドイツ語)

全ての学生が、第二言語を選択する必要があります。第二言語の授業は週に2回あります。

第二言語の授業は、基本的には2年生まで受けることが必要ですが、1年生の最後まで単位を取ると、履修を中止してもよいことになっています。

 

どの言語を履修すべきかをおすすめするのはとても難しいですが、あくまで第二言語です。週二時間、勉強しただけでは、言語が習得できるとは思わない方がいいと思います。

なので、

  • 韓国に興味がある
  • スペインに行ってみたい

などの簡単な理由で選択して大丈夫です。

ただ、ドイツ語はとても難しく、苦しんでいる友達も少なくありません。

 

将来、国連で働きたいと考えている人は、中国語orフランス語を選択することをお勧めします。国連の公用語は、英語・フランス語・中国語・ロシア語・アラビア語だからです。

 

 

基礎演習(基礎ゼミ)

基礎ゼミは、週に1時間、論文の書き方などを学ぶ授業です。ランダムに振り分けられた教授のもとで学ぶことになります。

 

キリスト教学

関西学院大学はキリスト教主義の大学です。なので、キリスト教学という授業は、どの学部に入学しても履修する必要があります。

 

国際地域理解入門

国際地域入門という授業は、週に1時間あります。

毎週先生が変わり、専門的に教えておられる内容を1時間で授業されます。

 

国際地域理解入門で、ほぼすべての先生の授業を受けることができるため、研究演習(ゼミ)でどの先生の所に行くかを考える準備をすることができます。

 

選択科目

自分で時間割を決められる

という授業は、みんな選択科目のことを言っています。

 

選択科目は、必修科目で埋まっていない授業時間から選ぶことができます。

 

 

 

関学 国際学部の授業でグローバル人材になれる?

撮影:平本 亘

関学 国際学部の授業はすべて英語?

関学の国際学部の授業はすべて英語で行われますか?

という質問を受けることがありますが、答えはNOです。 

 

英語で行われる授業と日本語で行われる授業はだいたい半々くらい用意されています。

 

1年生が英語で行われる授業を受けるのは少ないのが現実です。留学生や帰国子女の学生であれば英語で行われる授業に出ることは可能かと思います。

実際、日本語で説明されても理解できるわからない話を英語で説明されるので、正直全く理解できません。

 

ただ、関学 国際学部の学生は留学が必須ですので、留学準備のために英語で行われる授業を履修することはあります。

しかし、良い成績を取らなければ望んだ留学プログラムに参加できないこともあるので、成績を取ることが先決と言えるでしょう。

 

関学 国際学部の授業で英語が話せるようになる?

関学の国際学部で授業を受ければ英語が話せるようになります

と書かれているブログや意見も見ることがありますが、この答えもNOです。

 

先ほどもお話した通り、英語で行われる授業は半分くらいです。単位を取りたいと思えば、無理して英語で行わる授業を履修することも実際はありません。

 

英語でディスカッション!とも言われていますが、実際関学の国際学部で授業を受けてみて、そこまでやったかと言えばそうではないと思います。

 

ただ、みなさんご存じの通り、関学 国際学部は留学が必須です。一年間の留学などで英語を身につけて、卒業していくという印象です。

一方で、全員が一年間留学するわけでもなく、1か月だけの留学でも卒業は可能です。1か月だけでは、ほぼ成長を感じることはできません。

 

 

関学 国際学部を卒業すればグローバル人材?

グローバル人材と聞いて何をイメージするでしょうか?

  • 英語ができる人?
  • 外国で働く人?

もちろんそれらもグローバル人材の要素の一つです。

 

しかし、それだけではグローバル人材と呼ばれることはないと思います。

 

グローバル人材の本質などはこちらで書いていますので、是非ご一読ください。

wataruhiramoto.hatenablog.com

 

 

本当の意味でグローバル人材を目指す大学生のための留学プログラムとして、国際ボランティアという留学プログラムがあります。

 

国際社会貢献活動

国際社会貢献活動は、関学オリジナルの留学プログラムです。主に東南アジア諸国のNGOや小学校に派遣され、ボランティア活動を行うというプログラムです。

 

海外のNGOでインターンシップをする経験ができたり、ネパールの小学校で日本語教師として活動したりすることができます。派遣される地域は、インフラの整っていない地域であるなど、かなりの生活力を求められます。

 

しかし、大学生のうちにこの経験をすることができるのは、とても貴重だと考えられます。

 

国連ユースボランティア(UNYV)

また、関学は国連ユースボランティア(UNYV)として、国連に大学生を派遣しています。大学生のうちに国際機関で活動できることは、とても貴重な経験です。

 

派遣される国は、アフリカの国も多いです。

 

国連ユースボランティア(UNYV)については、下記で説明していますので、是非ご一読ください。

 

wataruhiramoto.hatenablog.com

 

まとめ

関西学院大学

撮影:平本 亘

以上、今回の記事では関西学院大学 国際学部でどんな授業が行われているのかを説明しました。

 

多くのウェブサイトやブログで言われているのような

  • 英語できる
  • グローバル人材になれる

というようなことは、関学 国際学部に入学するだけでは不可能性です。

 

授業は日本語で行われることも多いのも事実だと紹介しました。

 

リベラルアーツ教育と言われ、幅広い分野を学ぶ国際学部では、専門性を身につけることは難しいです。

この専門性をどのように補完することができるか、しっかり考える必要があると考えられます。

 

 

国連ユースボランティア(UNYV)にどんな大学生が派遣されているか、こちらのシリーズで紹介しているので、是非ご一読ください!

wataruhiramoto.hatenablog.com